錦鯉のぐい吞み
テーブルウェア・フェスティバル2020の入選作を作って、改めて気が付いたことがありました - 立体表現には「影」が重要なのだと。
今までは「使い勝手の良い器」を意識して、重過ぎず、分厚過ぎず、重ねやすく、といった制約を自ら課してのぐい吞み作りでしたが、「使い勝手は二の次で、使って楽しい器」を目指してみました。
まだ試行錯誤の段階ですが、新たな制作手法の工程の途中がこちらです。
見た目でかなり分厚いのですが、これらが高台部分になります。
ぐい吞みになると、この光と影による立体感が何とも!!
追い求めていた理想のぐい吞みにまた一歩近づいた感がありますが、もう少し改良の余地がありそうです...もう一息頑張らねば!!!
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